ご実家の庭にある、大きくて重い庭石や灯籠。どう処分すればいいのか途方に暮れていませんか？
「自分では到底動かせない」「処分費用が高そうで心配」「先祖代々のものだから、そのまま捨てるのは気が引ける」…そんな声をよく耳にします。庭石や灯籠の処分は、想像以上に奥が深く、適切な知識がないと失敗してしまうこともあります。
この記事では、庭石・灯籠の処分方法の全体像から具体的な費用相場、価値のある石の見分け方、信頼できる業者の選び方まで、専門家の視点から徹底的に解説します。あなたの状況に最適な方法が見つかるはずです。
安心して次のステップへ進めるよう、この記事がお役に立てれば幸いです。
なぜ庭石・灯籠の処分は難しい？主な3つの理由
庭石や灯籠の処分が「思ったより大変だった」と感じる方は少なくありません。その背景には、以下の3つの理由があります。
理由1：圧倒的な重量と大きさ
庭石や灯籠の最大の特徴は、その重さです。一見それほど大きく見えない石でも、実際には数百キロから1トン以上の重量があることも珍しくありません。
- 小型の庭石：50〜200kg
- 中型の庭石：200〜500kg
- 大型の庭石・灯籠：500kg〜2トン以上
これだけの重量物を人力で動かすことは不可能です。専門的な重機（クレーンやユニック車）が必要になるため、一般の方が自力で処分するのは極めて困難です。
さらに、庭の奥にある石や、家屋に近接している石の場合、重機が入れないこともあります。そうした現場では、石を分割したり、特殊な搬出方法を取ったりする必要があり、作業の難易度はさらに上がります。
理由2：高額になりがちな処分費用
庭石の処分には、複数の工程が必要で、それぞれに費用がかかります。
主な費用項目
- 撤去作業費： 石を掘り起こし、取り出す作業の人件費
- 重機使用料： クレーンやユニック車のレンタル・操作費用
- 運搬費： トラックでの運送費用（距離や重量による）
- 処分費： 石材の最終処分場での受け入れ費用
特に重機が必要な場合、1日のレンタル料だけで数万円かかることもあります。複数の大きな石や灯籠がある場合、総額が数十万円に達することも決して珍しくありません。
理由3：精神的なハードル
庭石や灯籠は、単なる「石」ではありません。多くの場合、先代が丹精込めて配置した庭の重要な要素であり、家族の歴史が刻まれたものです。
「簡単に捨てるのは申し訳ない」「何か祟りがあるのでは…」といった気持ちから、処分を躊躇する方も少なくありません。特に灯籠や由緒ある石の場合、「魂抜き」や「お祓い」をすべきか悩むこともあるでしょう。
このような精神的な負担も、庭石処分の難しさの一因となっています。
【状況別】庭石・灯籠の処分方法6選｜費用とメリット・デメリット
庭石や灯籠の処分方法は一つではありません。あなたの状況や予算、石の状態に応じて、最適な方法を選びましょう。
1. 造園業者・石材店に依頼する【最も確実】
庭石の処分で最も確実で安全な方法が、造園業者や石材店への依頼です。
メリット
- 専門知識と適切な重機を持っているため、安全かつ確実に作業できる
- 庭や建物を傷つけるリスクが最小限
- 作業後の整地まで含めて対応してもらえる
- 石の価値を正しく判断してもらえる（買取の可能性もある）
- 損害賠償保険に加入している業者が多く、万が一のトラブルにも対応可能
デメリット
- 費用が比較的高額になることがある
- 業者によって料金に差があるため、相見積もりが必要
費用相場
- 小〜中型の石（数個）：3万円〜10万円
- 大型の石や灯籠（クレーン使用）：10万円〜30万円
- 大量の庭石の撤去：30万円〜100万円以上
こんな方におすすめ
- 確実に、安全に処分したい方
- 庭全体のリフォームや更地化を検討している方
- 石の価値を正しく判断してほしい方
2. 専門の買取業者に売却する【価値のある石の場合】
庭石の中には、希少性や美しさから高値で買い取ってもらえるものもあります。
メリット
- 処分費用がかからないどころか、収入になる可能性がある
- 石の新たな持ち主のもとで活用される（心理的な安心感）
- 専門業者が適切に査定・搬出してくれる
デメリット
- すべての石に買取価値があるわけではない
- 買取不可の場合、別の方法を検討する必要がある
- 悪質な業者に安く買い叩かれるリスクもある
費用相場
- 買取価格は石の種類、大きさ、状態により大きく変動
- 価値のある銘石：数万円〜数十万円の買取も
- 一般的な石：買取不可または少額
こんな方におすすめ
- 珍しい石や美しい庭石を持っている方
- 処分費用をかけたくない方
- 石の価値を最大限に活かしたい方
3. 不用品回収業者に依頼する【手軽だが割高な場合も】
不用品回収業者の中には、庭石の撤去に対応している業者もあります。
メリット
- 他の不用品と一緒にまとめて処分できる
- 連絡から作業までのスピードが速い業者が多い
- 作業時間の融通が利きやすい
デメリット
- 造園業者に比べて費用が割高になることがある
- 石の価値を正しく判断できない場合がある
- 重機が必要な大型石には対応できない業者も
- 悪質な業者による不法投棄のリスク
費用相場
- 小型の石（数個）：2万円〜8万円
- 中〜大型の石：10万円〜30万円以上
こんな方におすすめ
- 庭石以外にも処分したいものがたくさんある方
- とにかく早く処分したい方
注意点
不用品回収業者を選ぶ際は、必ず「一般廃棄物収集運搬業許可」または「産業廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者を選びましょう。無許可業者による不法投棄は、依頼者も責任を問われる可能性があります。
4. 自分で処分する（砕く・フリマアプリなど）【非推奨・リスク解説】
費用を抑えるために、自力での処分を考える方もいらっしゃいますが、基本的にはおすすめできません。
考えられる方法
- ハンマーやタガネで石を砕く
- フリマアプリやネットオークションで販売する
- 処分場に自分で持ち込む
デメリット（リスク）
- 石を砕く作業は非常に危険（破片の飛散、怪我のリスク）
- 大型石は個人では到底運べない
- フリマアプリでの販売は、配送方法が限られる（重量制限）
- 購入者が現地まで取りに来る必要があり、成約率が低い
- 処分場への持ち込みも、積載と運搬が現実的でない
費用
- 理論上は無料〜数千円（ガソリン代、工具代など）
- ただし、現実的には実行困難
結論
小さな石（10kg以下）以外は、安全面・現実面から自力での処分は避けるべきです。専門業者に依頼することを強くおすすめします。
5. 希望者に譲る（ジモティーなど）【無料だが手間がかかる】
地域の掲示板サイトやSNSで、石を欲しい方に無料で譲る方法もあります。
メリット
- 処分費用が一切かからない
- 石が再利用されることで、心理的な負担が軽減される
- 環境にも優しい
デメリット
- 引き取り手が見つかるまで時間がかかる（数ヶ月以上かかることも）
- 小さな石や価値のある石以外は、引き取り手が見つかりにくい
- 引き取り時の搬出作業は基本的に相手任せ（トラブルのリスク）
- 庭への立ち入りが必要なため、セキュリティ面での不安
費用
- 無料
こんな方におすすめ
- 時間に余裕がある方
- 小型〜中型の扱いやすい石を処分したい方
- 石に新しい活用先を見つけてあげたい方
6. 敷地内に埋める【土地活用の観点から注意が必要】
最終手段として、敷地内に埋めるという選択肢もありますが、慎重な判断が必要です。
メリット
- 処分費用がかからない
- 重機の手配も最小限で済む
デメリット
- 将来的に土地を売却する際、地中埋設物として減額要因になる
- 建築時に基礎工事の障害になる可能性がある
- 埋める深さや場所を間違えると、配管工事などに支障が出る
- 大量の石を埋めると、地盤や排水に影響する恐れがある
費用
- 重機による穴掘り費用：5万円〜15万円程度
注意点
この方法を選ぶ場合は、必ず専門家（造園業者や土地家屋調査士）に相談し、将来的なリスクを十分に理解した上で判断してください。安易な判断は、後々大きなトラブルにつながる可能性があります。
気になる費用相場は？撤去・運搬・処分の内訳
庭石や灯籠の処分費用は、様々な要因によって変動します。まずは費用が決まる仕組みを理解しましょう。
費用が決まる主な要因
1. 石の大きさ・重量・数
当然ながら、大きく重い石ほど、また数が多いほど費用は高くなります。
2. 現場の状況
- 重機が入れる場所か（道幅、庭の入口の広さ）
- 石の設置場所（庭の奥、家屋に近接しているか）
- 周辺環境（隣家との距離、養生の必要性）
3. 重機の種類と必要性
- 人力のみで対応可能：費用は安い
- ユニック車（小型クレーン付きトラック）が必要：中程度
- 大型クレーンが必要：高額
4. 作業の難易度
- 石の分割が必要か
- 特殊な搬出方法が必要か
- 足場の悪さ、作業スペースの狭さ
費用の内訳
庭石処分の総額は、以下の要素で構成されています。
- 人件費： 作業員の日当（1人あたり1.5万円〜2.5万円/日）
- 重機使用料： ユニック車1日5万円〜10万円、大型クレーン10万円〜30万円
- 運搬費： 距離と重量による（近距離でも1万円〜、遠方は数万円）
- 処分費： 石材処分場での受け入れ費用（1トンあたり1万円〜3万円）
- その他： 養生費、交通整理費など
費用相場の目安
具体的な費用相場を、状況別に表でまとめました。
| 処分する石の状況 | 作業内容 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 小型の庭石（数個、人力で運搬可能） | 人力での撤去・運搬 | 2万円〜5万円 |
| 中型の庭石（数個、50〜200kg程度） | ユニック車での吊り上げ・運搬 | 5万円〜15万円 |
| 大型の庭石・灯籠（500kg〜1トン） | クレーンでの撤去・運搬 | 15万円〜30万円 |
| 複数の大型石・灯籠（合計2〜3トン） | 大型クレーン・複数日作業 | 30万円〜60万円 |
| 大量の庭石撤去（庭全体） | 大規模な重機作業・数日間 | 50万円〜150万円以上 |
費用を抑えるポイント
- 相見積もりを必ず取る： 3社以上から見積もりを取り、比較検討しましょう
- 閑散期を狙う： 繁忙期（春・秋）を避けると、割引してもらえることも
- 複数の作業をまとめて依頼： 庭木の伐採や整地と一緒に依頼すると、重機使用料が効率化される
- 買取可能な石は売却： 価値のある石は処分ではなく売却を検討
その庭石、売れるかも？買取が期待できる石の種類
すべての庭石に買取価値があるわけではありませんが、中には高値で取引される「銘石」も存在します。
買取が期待できる石の種類
1. 銘石（めいせき）
特定の産地で採れる、品質が高く希少性のある石です。
- 伊予の青石（愛媛県）： 青みがかった美しい石、庭園に人気
- 佐治川石（京都府）： きめ細かく上品な色合い、茶庭に最適
- 紅加茂石（京都府）： 赤みを帯びた独特の風合い
- 鞍馬石（京都府）： 高級庭園によく使われる黒っぽい石
- 白川砂利（京都府）： 枯山水庭園で使用される白い砂利
- 那智黒石（三重県）： 碁石にも使われる美しい黒石
2. 灯籠（特に古いもの）
- 江戸時代以前の古い灯籠
- 有名な石工の作品
- 形が珍しく、保存状態の良いもの
3. 大型で形の良い石
- 景石（けいせき）として使える美しい形状
- 苔がよく育っている「苔石」
- 独特の模様や色を持つ石
価値のある石を見分けるポイント
一般の方が石の価値を正確に判断するのは難しいものです。以下のポイントを参考に、専門家への相談を検討しましょう。
- 石に刻印や銘がある（産地や石工の名前が刻まれている）
- 形が非常に美しく、バランスが良い
- 色や模様に特徴がある
- 先代が「高価なものだ」と言っていた記憶がある
- 古い庭園や由緒ある屋敷にあった石
買取査定の流れ
STEP1：写真撮影
まずは石の全体像を撮影しましょう。以下のポイントを押さえると、より正確な査定が可能です。
- 複数の角度から撮影する（正面、側面、上から）
- 大きさがわかるよう、メジャーや人物と一緒に撮る
- 色や質感がわかるよう、明るい場所で撮影
- 刻印や特徴的な模様があればアップで撮影
STEP2：複数業者に査定依頼
- 造園業者
- 石材店
- 庭石専門の買取業者
- アンティーク業者（古い灯籠の場合）
少なくとも3社以上に査定を依頼し、価格を比較しましょう。
STEP3：現地査定
写真で興味を持った業者が、実際に現地を訪れて詳細な査定を行います。
STEP4：買取成立
価格に納得できれば、買取契約を結びます。搬出作業も業者が行ってくれるのが一般的です。
注意点
「無料で引き取ります」と言われても、実際には高額な搬出費用を請求される悪質なケースもあります。必ず契約内容を書面で確認し、追加費用の有無を明確にしてから依頼しましょう。
魂抜きは必要？灯籠や思い入れのある石の供養について
庭石や灯籠には、長年家を見守ってきた「存在」としての重みがあります。特に灯籠は、仏教的・神道的な意味を持つことも多く、処分に際して「魂抜き」や「お祓い」を検討する方もいらっしゃいます。
魂抜き・お祓いとは
魂抜き（たましいぬき）
仏教の考え方で、仏壇や墓石、灯籠などに宿った「魂」を抜く儀式です。「閉眼供養」「性根抜き」とも呼ばれます。
お祓い（おはらい）
神道の考え方で、神聖なものに宿った神霊を丁重にお返しする儀式です。
どちらも、長年大切にしてきたものへの感謝と敬意を表し、心理的な区切りをつけるための大切な儀式です。
どのような場合に検討すべきか
魂抜きやお祓いが必要かどうかは、個人の信仰や価値観によりますが、以下のような場合は検討されることが多いようです。
- 先祖代々受け継がれてきた灯籠や庭石
- 明らかに信仰の対象として設置されていたもの
- 処分することに心理的な抵抗や不安がある場合
- 家族の中に「供養してほしい」と考える人がいる場合
逆に、近年購入した装飾的な庭石や、特に思い入れのないものについては、必ずしも必要ではありません。
誰に依頼するのか
仏教式（魂抜き）
- 菩提寺（普段お世話になっているお寺）に相談
- 宗派によって作法が異なるため、自分の家の宗派のお寺に依頼するのが一般的
神道式（お祓い）
- 地域の神社に相談
- 特に氏神様（その土地を守る神様）にお願いするのが望ましい
費用相場
魂抜き・お祓いの費用は、「お布施」や「初穂料」という形でお渡しします。
- 一般的な相場：2万円〜5万円程度
- 規模や地域、寺社によって異なる
- 直接金額を尋ねても良いですが、「お気持ちで」と言われることも多い
事前に電話で相談し、目安を確認しておくと安心です。
儀式の流れ
- 寺社に連絡し、日程を調整
- 当日、僧侶や神主が現地を訪れる（または寺社に招く）
- お経やお祓いの儀式を執り行う（10〜30分程度）
- お布施・初穂料をお渡しする
- 儀式終了後、心置きなく処分作業を進める
心の整理として
魂抜きやお祓いは、宗教的な意味だけでなく、「長年ありがとう」という感謝の気持ちを形にする儀式でもあります。儀式を行うことで、処分に対する罪悪感や不安が和らぎ、前向きに次のステップへ進めるという心理的な効果も大きいのです。
失敗しない！優良な業者の選び方と注意点
庭石の処分は高額な作業になることも多いため、業者選びは慎重に行いましょう。ここでは、優良業者を見極めるポイントをチェックリスト形式でご紹介します。
優良業者選びのチェックリスト
□ 必ず相見積もりを取る
最低でも3社から見積もりを取り、価格だけでなく作業内容も比較しましょう。極端に安い業者は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。
□ 見積書の内訳が明確か
「一式 ○○万円」という曖昧な記載ではなく、以下の項目が明記されているか確認しましょう。
- 撤去作業費（人件費、日数）
- 重機使用料（種類、時間）
- 運搬費
- 処分費
- その他の諸経費
不明な項目があれば、遠慮なく質問してください。
□ 適切な許可を持っているか
庭石の処分には、以下のいずれかの許可が必要です。
- 産業廃棄物収集運搬業許可： 事業として廃棄物を運搬する場合に必要
- 一般廃棄物収集運搬業許可： 家庭から出る廃棄物を運搬する場合に必要
- 解体工事業登録： 構造物の解体を伴う場合に必要
業者のホームページや見積書で、許可番号を確認しましょう。無許可業者への依頼は、不法投棄のリスクがあり、依頼者も責任を問われる可能性があります。
□ 損害賠償保険に加入しているか
万が一、作業中に建物や隣家を傷つけた場合に備え、損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。保険の有無は、見積もり時に確認してください。
□ 実績や口コミを確認する
- ホームページで過去の施工事例を確認
- 地域での営業年数（長いほど信頼性が高い傾向）
- Google口コミやSNSでの評判をチェック
- 知人からの紹介があれば、さらに安心
□ 現地調査を丁寧に行ってくれるか
優良業者は、必ず現地を訪れて以下の点を確認します。
- 石の大きさ、重量、数
- 重機が入れるか
- 周辺環境（隣家との距離、道路状況）
- 作業時の注意点
電話やメールだけで見積もりを出す業者は、避けたほうが無難です。
□ 説明が丁寧で、質問に誠実に答えてくれるか
専門用語を使わず、わかりやすく説明してくれる業者は信頼できます。また、こちらの質問に対して誠実に答えてくれるかどうかも重要なポイントです。
悪質業者の手口に注意
残念ながら、庭石処分の業界にも悪質な業者が存在します。以下のような業者には十分注意してください。
注意すべきパターン
- 極端に安い見積もり： 後から追加費用を請求される
- 契約を急かす： 「今日中に決めないと値上がりします」などの営業トーク
- 無許可営業： 許可番号を明示しない、または調べても存在しない
- 不法投棄： 安い処分費の裏で、山林などに不法投棄している
- 現金即払いを要求： 作業前に全額現金払いを要求する（トラブル時の対応が困難）
契約前の最終確認事項
業者を決定する前に、以下の点を必ず確認しましょう。
- 総額と支払い方法（分割払いが可能か）
- 作業日程と所要日数
- 追加費用が発生する条件
- キャンセルポリシー
- 作業後の整地や清掃の範囲
- 近隣への配慮（挨拶、養生など）
すべて書面で確認し、口約束だけで進めないようにしてください。
まとめ：庭石・灯籠の処分は専門家と共に、安全・確実に
庭石や灯籠の処分は、想像以上に専門的な知識と技術が必要な作業です。この記事の重要なポイントを振り返りましょう。
- 庭石・灯籠の処分が難しい理由は、重量、費用、心理的ハードルの3つ
- 処分方法は6つあり、それぞれにメリット・デメリットがある
- 最も確実なのは造園業者や石材店への依頼（費用は3万円〜100万円以上）
- 価値のある銘石は買取の可能性があり、複数業者への査定がおすすめ
- 灯籠や思い入れのある石は、魂抜き・お祓いを検討する（費用2万円〜5万円）
- 業者選びは相見積もり、許可の確認、
